外構の中でのインターホン（カバー）のデザイン

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外構の中でそのお家の顔になる部分として表札やポストが付いた門柱、門壁がありますが、その中に必ずと言っていいほどセットで存在するものにインターホンがあります。

少し前までは上の写真のようにインターホンの子機をそのまま取付けることが一般的だったのですが、最近は周辺のアイテムと揃えることのできるデザイン的なインターホンカバーがいくつか出てきました。今回のコラムではそれらの外構の中で使われるインターホン（カバー）のデザインに関してご紹介してきます。

インターホンのみをカバーするもの

インターホンの子機は電機メーカーが出しているデザインよりも機能を優先させたようなものが多いので、それを周辺のアイテムに合わせてカバーしてあげるだけでも門周りに統一感が生まれます。

ステンレスの表札のようにモダンスタイルのアイテムが使われている門周りには、上の写真のように同じ素材ですっきりしたデザインのものを選んであげるといいでしょう。

逆にアイアンやタイルなどナチュラル系のアイテムが中心の門周りにはちょっと装飾のあるインターホンカバーを合わせてあげても面白いですね。子機全体をカバーしていなくてもカバーの装飾に目がいくため、十分個性を出すことができます。

表札と一体になっているもの

せっかくカバーを付けるのであれば周辺のアイテムと雰囲気を合わせてあげた方がいいでしょう。ただ、どんな組み合わせがいいのかわからないということもあるかもしれません。そんなときには最初から表札とセットになったインターホンカバーもあります。

こちらなんかだと、インターホンカバーがメインで表札がおまけというような感じのデザインになっていますね。特にいろいろなアイテムを配置するスペースが確保できない場合にはこのように一体になったコンパクトなデザインは見た目的にも機能的にも有効です。

表札、ポスト、照明と一体になっているもの

使える場面はある程度限られてしまいますが、表札、ポスト、照明そしてインターホンの門周りアイテムが全て一体になっているものもあります。

上の写真はブロックまたはコンクリートのウォールにビルトインタイプで取付けるものです。

機能門柱のセット商品としては、デザインの統一された門周りアイテムがそれぞれ取付けられるものもあります。ある意味これも一体になったものと言えるかもしれませんね。

今回はインターホンカバーに関してお話ししてきました。外構の中で大きさとしてはかなり小さい部分ですが、来客時必ず目がいくところでもあるためそこにまでデザイン的配慮がされているときっとポイントは高いでしょう。商品として出回っているものの他にオリジナルで作ることもできますので興味がある方はお気軽にご相談ください。

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