今回から本格的な工事に入っていきますが、まずはこのたくさんある庭石を組んでいきます。
これらの庭石は、大きく分けると飛び石とロックガーデンになる予定です。
小さな庭石でも非常に重たいので、無事に搬入できた重機を使いながらその場所に適した石から順番に配置していきます。山になっている場所から欲しい石を掘り出すのだけでも一苦労です。もちろん建物を傷つけるわけにはいきませんし、職人さん達を怪我させるわけにもいきませんので慎重に作業を進めていきます。
だいたいの位置まで重機で運んだら、三又とチェーンブロックで石を吊って微調整していきます。
これは掃き出し窓から庭に出れるように沓脱ぎ石を据えているところですが、石一つ一つに神経を使って向きと高さを調整していきます。こういうこだわりを見た時、職人さん達に恵まれていることを実感できますね。
この作業を繰り返していくと、山になっていた庭石が配置されてロックガーデンが形になってきます。
が、石に土がこびりついていますし周りも土の状態なのでまだなんとなくわかりにくいですね。
平たい踏み面のある石は飛び石として配置していきます。このとき、埋める深さを調整して踏み面がほぼ水平になるようにします。
最後に、石を洗って山砂で整地して石組みはひとまず完成です。重い庭石を扱う作業だけに大変さはありますが、その分面白さもありますね。
次回の植栽工事でも、お庭の表情がまた大きく変化しますのでお楽しみに。
こちらの施工事例が気になった方、お気軽にご相談ください!
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