コンパニオンプランツ②ブロッコリー

愛知県名古屋市を中心に活動するエクステリア・ガーデンプランナー、Garden office Terraのコラム♪

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前回のコンパニオンプランツ①ではトマトをテーマにあげました。夏野菜もそろそろ終わりということで、今回はこれから植えるとちょうどいいブロッコリーにしたいと思います。

マリーゴールドは土中のセンチュウを抑えてくれます。また、葉のにおいによって地上部の害虫も防いでくれます。アブラナ科の野菜はアオムシなどによって食害を受けやすいので、防虫効果のあるマリーゴールドとはいい組み合わせですね。マリーゴールドは一年草なので真冬には枯れてしまいますが、その頃には虫の被害もほとんどなくなっているでしょう。

パセリもマリーゴールド同様においで害虫を防いでくれます。また、大株になるブロッコリーの脇に植えることでパセリはいい条件である半日陰のもとで順調に育つことができます。

ナスタチウムも地上部の害虫を防いでくれます。このナスタチウム、実はエディブルフラワー（食べられるお花）としても有名で、味はワサビ菜のようにピリッと辛みがあるようです。

カモミールは上の植物達とは違って、虫を自分に集めて他の植物の被害を抑えます。また、野菜の生育を助け、風味を良くする効果もあるようです。これらの効果から「植物のお医者さん」とも呼ばれているそうですね。

ちなみに、カモミールでも「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」が出回っていますが、「ジャーマン」が花だけ香りがするのに対して「ローマン」は葉も花も香りがします。ということは、「ローマンカモミール」の方が効きそうな気がしますね。笑

ちなみに、ブロッコリーっていうと思い浮かぶイメージはだいたい一つだけだと思いますが、実は意外といろんな品種が出回っています。

日本ではこれぐらいですが、なんとイタリアではブロッコリーの品種が１５０種もあるんだとか！驚きです。他にも面白い野菜苗情報を持っていますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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