名古屋市N邸外構工事②

全体を見るとあまりわかりませんが、ちょっとブロックが積上ってきました♪

実はブロックはあまり多い段数は一気に積めません。目地に入れているモルタルが乾いていないと、重量がかかりすぎた時につぶれて水平が崩れる、強風に吹かれた時に倒れてしまうなどの心配があるからです（これはモルタルが乾きにくい寒い時期に特に注意が必要です）。写真をよく見ると下の２段は目地の色が白っぽくなっている（乾いている）ことがわかると思います。この写真では下２段は前日まで、上３段が当日の仕事ということですね。

ちなみに、ブロックの中には鉄筋以外にもいろいろ通すことがあります。

これは電気やインターホンの線を通すPF管です。通常、建物の脇から地下に潜らせてブロックの中を通して壁付けの照明やインターホンにつなげます。今回は行いませんが、水道管を通して壁に蛇口を付けることもあります。

道路の電線やご家庭の電化製品の配線もそうですが、機能性とともにできるだけ見た目にもスマートな配置を心がけたいですね。笑

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