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プランターの素材とデザイン①では陶磁器製のプランターに関するお話をしてきましたが、今回はそれ以外の素材に関するお話です。
プランターというと一番最初にイメージされるのが白いプラスチックのシンプルなものかもしれませんね。確かにちょっと前にはプラスチックのプランターというとデザインよりも機能や低価格を重視したものが多いように感じました。ただ、現在ではプラスチックの加工のしやすさをいかして写真のように非常にデザイン的なものが出回っています。建物や外構のデザイン的にもモダン系のものが流行っており、プラスチックの質感がそれらに合わせやすいというのも大きいでしょう。また機能的にも素材元々の特徴である軽量、高耐久性などのメリットがあるため、非常に使い勝手のいい商品と言えるでしょう。
機能面では、プランターの内部に給水タンクを内蔵しているものもあり、地植えに比べて水やりの頻度を高くしなければならないという鉢植えのデメリットまで解消しているものもあります。
デザイン的に温かみのあるウッド素材のプランターも多く見られます。ウッド素材だとどうしても耐水性などに欠点があるため耐久性の面で心配な部分があり陶器やプラスチックなどでウッド風のイミテーション商品が作られることもありますが、やはり本物のウッド素材の質感は特別なものがあるため人気があります。
一般的なウッドでも防腐処理がしてあればある程度の耐水性が期待できますし、元々耐水性を持っているイペ材などのハードウッドでオリジナルプランターを制作することも可能です。とはいえやはり他の素材と比べると水に対して弱い部分があるため、使用するのであれば地面に直接置くのではなく土台で浮かせてあげるか、壁掛けタイプにするのをおすすめしています。
プランターというとちょっとイメージと違うかもしれませんが、アイアン素材を使ったハンギングなどもあります。アイアン独特の風合いと曲線をいかした特徴的なデザインでこちらも人気がありますね。このときにはアイアン素材とヤシ繊維などを組み合わせて使って土がこぼれないようにしますが、デザインだけでなく排水性や通気性などの面からも非常に優れた組み合わせと言えるでしょう。
耐久性の面から言うと錆が気になるかもしれませんが、傷のない状態で表面の塗装がいきていれば問題ありません。もし傷がついてしまった場合でも、自動車用のタッチペンやスプレータイプの塗料で補修ができ十分な防錆効果が期待できるため、意外と簡単にメンテナンスのできる素材でもあるでしょう。
今回は陶磁器以外の素材を使った代表的なプランターについてお話ししてきましたが、他にもいろいろなプランターが出回っています。プランターでの植栽は、プロにやってもらった外構や造園工事後に割と気軽に自分でできる植栽ということで接する機会も多いかと思われます。基本的に周囲と調和のとれた質感や色合いのものを選んであげれば間違いないとは思いますが、植える植物と合わせてあえて周囲とは異なるものを組み合わせてアクセントにするということもできますので、ぜひいろいろな組み合わせを試してみてください。
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